凄腕手加工職人【大御所・森山 進】
こんにちは!!製造一課の川口です。
阪神タイガース絶好調ですね♪
それはさておき、いきなりですが、弊社『阪神精密発条株式会社』は来月(2017年6月)で会社設立50周年を迎えます
そこで、今回は阪神精密発条の歴史を語るうえでの最重要人物、“職人・森山 進”さんを簡単に御紹介させて頂こうかと思います
今年の8月で御年79歳ですが、まだまだ現役バリバリの凄腕の職人さんです
弊社の前身である安井発條製作所から、手加工一筋で長きに渡って、山あり谷ありの弊社を支え見守り続けて下さった森山さんは、まさに“阪神精密発条の生き字引き”でもあります
終戦後当時の間もない頃、兄弟が多く家族の生活を支える為、中学卒業後すぐに働く決意をしたそうですが地元故郷・島根県では全くと言っていいほど就職先が無かったそうで、人の伝を頼って大阪に出て来たと聞いております
そんな当時の若かりし頃の森山さん
若っ(笑)
入社当時は先代の社長(現社長の父)と先輩(後の工場長)と森山さんの3名のみで、休みは月2回しかなく、仕事はもちろん、見知らぬ土地での生活は非常に辛かったそうです
こちらは、後の名コンビの田中さん(左)と森山さん(右)白黒写真が時代を感じます
今では多くのお孫さんに囲まれ、大好きなゴルフやカラオケを嗜み、一緒に甲子園に行って阪神を応援したりと人生を楽しんでおられます
ナイスショット
ゴルフもかなりの腕前だそうです
昔から大好きなカラオケ今にも素敵な歌声が聞こえてきそうですね
勝っても負けても虎命
昔からの大の阪神ファンでございます
そして今なお現役で仕事に頑張っておられる姿は、まさに勇姿
手加工職人の大御所として私達は尊敬の念を持って接しております
「阪神精密が現在あるのも、森山さんの下支えのお蔭であったと云っても過言ではない」と、社長もよく言っておりました
今後も弊社が末永く発展していく為にも、私達若い世代が少しでも多くの“職人技”を森山さんから習得しておかなければ…という思いでいます
森山さん
これからも少しでも長く元気で現役バリバリで頑張って頂けることを切に願っております
この度はブログ更新の為の御協力、誠にありがとうございましたっ