営業顧問 大川 隆

営業顧問　大川隆

2019.02.04

どうもお久しぶりです♪製造部の内垣です♪♪
ついこの前、年が明けたと思ってたらもう２月なんですね
寒いのが苦手な私は早く暖かくなって欲しいなぁと思いながら日々の仕事に取り組んでます

さて今回のブログのテーマですが、現在パートとして週１～２回程ではありますが、営業顧問として来て頂いている大川　隆（たかし）さんを紹介したいと思います今年80歳になられますが、弊社・阪神精密発条の中で最も元気のある皆の親父さん的な存在の方です

それではまず私達が大川さんに出会う前の遠い昔の事から少し触れてみたいと思います
生まれは昭和15年、四国の香川県高松市の御出身で、御本人いわく、幼い頃の記憶の中でも印象に残っているのは、昭和16年に勃発した太平洋戦争のことだそうです。アメリカ軍のＢ２９の空襲で家が焼失し命からがら生き延び、終戦後は食糧不足で生活困窮で苦労し、何とか高等学校を卒業したのですが、地元高松では就職先が無かった為、大阪の会社で営業マンとして社会人人生のスタートを切り、その後、東京丸の内の文房具店を経て昭和39年５月に弊社の得意先である平和発條(株)に就職されました。
この事が無ければ、一緒に仕事することも無かったかもしれないと思うと、まさしく運命的な出会いだったと思います

弊社と大川さんとのお付き合いはかなり古く、先代の社長の時からなので、もうかれこれ40年位になりますその後現在の安井社長に代わってからは、バブル景気もあり大川さんの営業活動も活発になり、社長が当時を振り返っておっしゃっていたのは、『製作意欲が湧き出てくる位の多くの仕事を頂き思い切って手加工から自動機に移行するきっかけを作ってもらい弊社メインの押しバネの仕事が増えて行きました大川さんに信頼を寄せ、安心してバネ作りに集中でき、仕事上で楽しい思い出を作って頂きました』とのことです
こちらは西に東に飛び回っていた敏腕営業マン時代の大川さんなんかとっても貫禄がありますよねそれから時が流れて…

平成13年に平和発條㈱を定年退職後は商社や金属加工業の会社で営業のアルバイトの仕事をしていたそうで、その後、平成20年５月に安井社長から営業拡販の為に協力依頼の連絡があり入社する事になったそうです大川さんが入社してきた時の事で私が今でも印象に残っていることは、「内垣君が知ってる所でどっか工場や何か物作ってそうなとこ知らんか？」とおっしゃられたので、自分の地元や通勤途中や何となく知ってる会社を10社程報告してみたら、ほんの２～３日で全て訪問されたそうですごい行動力だなぁと関心した記憶があります。今は一昨年より並川部長が入社したこともあり、社内で社長や社長の奥さんのサポートなどをして頂いております

普段のお仕事は、パソコンを開きメールやＦＡＸ、受注の確認等から始まり製品加工手順書を発行したりして頂いてます時には社内の掲示物や現場で必要な表示物を作ってもらったりもしています私も急にお願いする事があっても、パソコンを駆使しておられるので、すぐに対応してくれますいつもすいませんありがとうございます
そんな作業中でも、電話が鳴ればすぐに対応、大きな声でハキハキと応対してくれるので会社のイメージも(アップ)って感じですね

これらは、ほんの一部ですが、全て大川さんが作ったものです
御高齢にもかかわらず、こんなにパソコンを使いこなすなんて凄いことだと思いませんか？
私はパソコンを使うのがとても苦手なので、いつも尊敬の眼差しで見ています

これは大川さんが出席されている時の昼礼時の様子ですいつも最後に最近の経済の事や日々の暮らしに役立つ情報から自分が体験したお年寄りを狙った詐欺電話の話など、バリエーション豊富に私達の為になる話をして下さります新聞などをあまり見ない私にとっても、とても有り難いことです社長も特に何も話す事が無く困った時には大川さんを頼っているそうですいつも本当にありがとうございます